城山、トップ・オブ・ザ・ワールド、ワンテン

2006/12/29(金) 23:11

前夜発テント泊。快晴。松ちゃんと。ワイルドボアゴージに9時頃到着。

松ちゃんがファンタジーランド(10b/c)でアップ中、 30?はあろうかと思われる巨大フレークが崩落しそうになる。両腕でかかえてロワーダウン。先週末にはグラついていた程度だったが、 先日の大雨(と寒気による氷結、融解)で緩んだのだろうか。 右隣のラストショー(12a)からは日がな一日、シャワーが落ちていた。

オレゴン魂(12b/c)も雨水の通り道らしく、びしょ濡れ。 このルートは乾いていても岩が黒ずんでいる。前回さわったので決着をつけるつもりで来たけれど、他のルートに転進するしかない。

新しい標的は、トップ・オブ・ザ・ワールド(12d)。古いトポでは、 風の囁き(12b)とジゴロ(11b/c)の間に、 プロジェクトとして紹介されている。

1回目のトライで、一通りムーブを解決して終了点まで抜けた。4回目のトライでワンテン。 5本目のボルトで苦手なバックハンドクリップに手間取った。次回トライするときには自分でヌンチャクをかけたい。

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城山、偵察行2日目

2006/12/24(日) 22:22

河原の朝。眼前に聳える岩壁。堤防を犬を連れて散歩する人。ジョギングする人。霜をガサガサいわせながらテントをたたむ。 ファミレスへ直行し、朝食。ワイルドボアゴージに9時頃着いた。

イージー(9)でアップ……と思ったら、やけに難しく、 あとでトポを確認したらファンタジーランド(10b/c)だった。

Go Wrong(10b)でもう一本アップ……と思ったら、ラストショー(12a)だった。 アップ気分では勝負にならない。ファンタジーランド側へ逃げた。

さて、オレゴン魂(12b/c)。ハング越えのムーブがわからない。 体勢に入ったあとの右手ランジは問題ないが、その体勢に持ち込むまでの数手がわからない。昨日トライしていた人のムーブを試してみたが駄目。 サイズがちがうせいだろうか。急激にモチベーションが低下して、ヌンチャクを回収した。

20世紀の宿題、オーバードライブ(11d)でお茶を濁す。昨日ルートを間違えるくらいだから、 ホールドは全然おぼえていない。1回目は3本目と4本目の間でテンション。2回目に完登。評判にたがわず良いルートだと思う。松ちゃんも気に入ったらしく、この冬、 猛チャージをかけるべく、いや、年内に登るべく、早々に次回のビレイ予約を承った。

休憩中、ミッドウェーウォールを偵察。往路はワイルドボアゴージ下部から登り返した。 帰路はリキッドフィンガー上部を腐った残置フィックスに慄きながらトラバースした。

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城山、偵察行1日目

2006/12/23(土) 21:42

一泊二日の予定で松ちゃんと。のんびりと出発し、テントを張る河原を下見したり、温泉の場所を確認したり。 峠の駐車場に着いたのは12時頃。

城山には過去に2回来た。1回目は雨上がりの南壁で半日遊んだ。2回目は厳寒のワイルドボアゴージに尻尾を巻き、 これまた半日で南壁へ転進した。今回は天気も良く、本格参戦といった趣きである。

クロスロード(10a)でアップ。もう一本、 ジゴロ(11b/c)を……と思ったけれど、人気ルートなのでなかなか空かない。じゃあ、 20世紀にさわったことがあるオーバードライブ(11d)でも……と取り付いたら、 オレゴン魂(12b/c)だったという体たらく。 せっかく途中までヌンチャクをかけたので終了点まで抜ける。ハングを越えたあとのスラブが難しい。 すぐ右にある風の囁き(12b)のクラック状を限定すると登れる気がしない。 他にトライしている方のムーブを見ると、限定している様子はない。ボルト5本目と6本目の間は、ホールドを共有してかまわないようだ。

温泉で汗を流し、夕食はファミレス。もちろんドリンクはおかわり自由。時間を潰すには丁度良い。古い「山と渓谷」 の加藤文太郎の記事を肴に、2時間ほどまったりと過ごす。

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二子山、穴のムジナ、1.5回トライ

2006/12/16(土) 22:10

快晴。二子デビューの松ちゃんと。そう言う私も弓状エリアは3回目。前回より暖かく、岩の状態も良い。

祠エリアで2本アップして弓状エリアへ移動。順番待ちを避けるために、 トポでラインが独立して見える穴のムジナ(12c)を選んだが、 実際にはおいしいよー(12c)と1本目を共用する。打ち変えたのだろうか。

  • 1回目。3本目と4本目の間でテンション。ここが最初の核心。ルートの概要を把握するのが目的なので、 ヌンチャクを掴んで上に抜ける。 4本目と5本目の間、スラブ状のランナウトするセクションで長時間悩んだ。5本目と6本目の間、 クロスムーブが楽しい。けれど、取った先のホールドは悪い。6本目にクリップする余裕はない。デッドポイントでヌンチャクを掴む。 ハングドッグ用か。完登トライでは飛ばすのが正解だろう。やはり3本目と4本目の間がムーブの核心である。
  • 2回目。順番待ちが長く、日没間近。前にトライしていた方がヌンチャクを回収。本日最後のトライとする。 3本目と4本目の間を練習したら、残置カラビナを借用して降りるつもり。結局、解決できなかった。 おいしいよー側のコルネを限定すると、できる気がしない。 同じグレードのルートなので次回トライするときには使おう。

松ちゃんはホテル二子(11c)にトライ。こちらも順番待ちが多く、2回が精一杯。 登り足りない松ちゃんから「明日ジムでルートやりませんか」と意外なお誘い。

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金毘羅岩、デジタルモザイク、大どんでん返し

2006/12/06(水) 23:32

今週末の天気は微妙そうなので、平日に強引に休みをとって、松ちゃん号の助手席の人となった。

快晴。日中の最高気温は小川町付近で13℃くらい。これより下がると岩が冷たすぎる。 こんなコンディションの日はもう今年はないかもしれない。

Newピョンピョンでアップを済ませ、 デジタルモザイク(13a)のヌンチャクかけ。4本目のクリップを楽にするために、 長いヌンチャクを継ぎ足す作戦を考えてきた。何故もっと早く思いつかなかったのだろう。ボルト位置がよろしくない場合、 スリング等で長さを調節するのは珍しい話ではない。クリップの数を増やすつもりはない。つまり、長く垂らした分、 微妙にランナウトするのは覚悟の上である。

さて、本気トライ。多少もたつきながらも4本目のクリップをこなして、核心のムーブ。欠けた右足のフットホールドが辛い。 たたらを踏む。左足が決まった。左手を遠いカンテ状にデッドポイント。止まった。右足を4本目のクリップホールドに乗せて立ちこむ。 右手がレストポイントに届いた。もらった。ここで十分に休めば、最上部のムーブは安定してこなせる。……と思った刹那、 突如として前のめりにフォールした。

目の前に垂れていたヌンチャクのカラビナに顎をぶつけたらしい。骨は大丈夫だろうか。松ちゃんが下から 「岩の欠片がパラパラ落ちてきましたよ」と声をかけてくる。ふと下を見ると、アッ!! 4本目のクリップホールドが消失して、 茶色い三角形の切断面が見えている。

松ちゃんが取っ付き付近でホールドの欠片を見つけた。

ホールドが壊れた跡
2006120601.jpg

取っ付きで見つけた欠片を合わせてみる
2006120602.jpg

しばし茫然。右足のフットホールドを克服した矢先に、さらなる試練。現在の実力でこなせるか試してみる気さえ失せた。 この岩場には他にも未登のルートがあるが、転進する気も起きない。松ちゃんのビレイに徹した。

モンスターパニックも十分には乾いていない。おまけに岩の冷たさで持久力を発揮しにくい。 松ちゃんは最後のボルトにクリップしたあと、最上部に突っ込み、終了点間際の数手でフォール。これ以上はない最高到達点を記録した。

今シーズンの金毘羅岩は終わった。二人とも同じ気持ちであった。

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二子山、ペトルーシュカ、撃沈

2006/12/03(日) 21:47

快晴。西武秩父駅でアッキーのフィット号に拾ってもらう。5年ぶりくらいの二子山。 最近こじんまりとした岩場に通うことが多かったので、スケールの大きな壁に圧倒される。

ポカポカ陽気の祠エリアでアップ。移動先の弓状エリアは風が抜けやすく、長時間ビレイしていると底冷えする。 上半身に分厚いダウンジャケットを着込むよりも、 下半身にオーバーズボンをはくほうが効果的である。

マイライフ(12a)に心惹かれていた。クライミングを始めた頃にさわったことがあるこのルート、 現在の手ごたえはどうだろう。しかしタイミングよく空いてくれない。

ペトルーシュカ(12b)に取り付く。コルネが湿っていたり、びしょ濡れだったり。

  • 1回目。中間部の核心、左手サイドホールドから遠いホールドをとるところでテンション。岩が冷たい。
  • 2回目。下部をよく憶えておらず、力を浪費したあげくに、1回目と同じところでテンション。
  • 3回目。最終ボルトのクリップホールド、びしょ濡れのノブが右手の中で一瞬スリップした。びびってテンション。 ノブが乾いていたら、終了点をとりにいく最後の一手まで持ち込めたとは思うが、いずれにせよ完登は難しかった。

持久力不足もさることながら、正対で肘が曲がった状態が長かったようだ。身体を振って傾斜を殺し、腕を伸ばさないと。

 「フリークライミングテクニック アウトドア編」 で杉野千晶さんがペトルーシュカを登っている。ムーブは90パーセント同じ。終了点への一手はかなりのリーチムーブだと思ったが、 保持力に余裕があればさして遠くないということだろう。

金毘羅岩、デジタルモザイク、岩・人ともに不調

2006/12/02(土) 21:02

快晴。松ちゃん号で。モンスターパニックは下半分が染み出し。デジタルモザイクは上部ハング下が染み出し。完登できる状態ではない。 クライマー側の調子も悪く、デジタルモザイク4本目のクリップが出来ない。早仕舞い。書くことなし。「赤点クライマーの日々」にまかせる。

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