聖人岩、不調以上、故障未満

2007/01/27(土) 18:26

小春日和。松ちゃんと。日曜日の予定を前倒ししたため、木曜日のジムの疲れが残っている。

パルチザン(12d)に歯が立たず。保持力なし。指が痛い。腱鞘炎である。早々にヌンチャク回収。ウェーブ(12a)を1度トライ。トラバースのポケットが痛くて力をこめられない。回復不能なダメージを負いそうなのでトップアウトを諦める。

最近まともなクライミングが出来ていない。

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城山、ミッドウェーウォール、霧雨

2007/01/20(土) 23:02

未明。テントの薄い生地がパラパラと鳴った。雪? 首を出すと、空は灰色。天気予報は外れた。

霧雨のミッドウェーウォール。どのルートも上部は表面が風化したスラブである。 時間がたつにつれてトップアウトが難しくなるのは目に見えている。おまけに岩が冷たい。 JNCCルートの1ピッチ目(10b)でアップしたけれど、指先の感覚がなくなり、テンションをかけそうになった。 モチベーションはドン下がり。前回残置した古いロープをアプローチにフィックスして次回に備える。

松ちゃんは前回ムーブを固めているので、TO FAR AWAY(12a)に果敢にヌンチャクをかけにいく。本気トライでは、 下部スラブを越えたところでスリップ。すぐにロワーダウンして登り直し、完登。

手ぶらで帰るのは勿体ない気がする。ヌンチャクを借りて1回だけトライさせてもらう。やはり核心は遠い。ルート名の由来であろう。 テンションしたあと、凍えた手の感覚が戻るまで随分時間がかかった。ヌンチャク回収。早仕舞い。

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城山、ミッドウェーウォールで日向ぼっこ

2007/01/14(日) 23:20

「冬の伊豆くんだりまで来て、わざわざ日陰のエリアで過ごすこともないよね」

というわけで、ミッドウェーウォールへ。取り付きは草付きの傾斜地。一部のルートではビレイヤーはセルフビレイが必須。 最上部には狭いながらも寛げる場所がある。

雪中行軍(12d)を3回トライ。ボルト4本目と5本目の間、左手アンダーを差したあとの1手核心。解決できず。先週に引き続き不調。 ムーブを探っている最中に右手がハーフクリンプの形のまま引き攣る。重症。ヌンチャク回収。

雪中行軍(左)とTO FAR AWAY(右)
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TO FAR AWAY(12a)でもやりますか?」という松ちゃんのお言葉に甘えて、ヌンチャクを借りて1回トライ。 核心部で松ちゃんはリーチいっぱいの右手クロスムーブ。私はリーチで負けているので、右手アンダーに持ち替えて左手を出すほうが良い。

TO FAR AWAY(12a)で豪快なクロスムーブ
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ひねもす草地で日向ぼっこ。遠くチューブロックを登る米国人のコールを翻訳したり、インナーウォールの荒ぶる岩壁を眺めたり、 大仁の町のさんざめきを聞いたり。昼下がり、ワイルドボアゴージがしんしんと冷える頃、ミッドウェーウォールはいちばん暖かくなる。

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城山、トップ・オブ・ザ・ワールド、ダメダメな一日

2007/01/08(月) 23:16

眠れなかった。一晩中、強風がテントをばたつかせて、頭を揺さぶった。やっと風がおさまって、うとうとした頃、明るくなった。 松ちゃんは車中で熟睡し、朝飯のあとには直腸の蠕動運動がおもむくまま出すものを出して快調である。

ワイルドボアゴージ。松ちゃんをビレイ中、ロープを握る手のひらが引き攣る。一昨日ジムで登った疲れが抜けていない。 安全環を回すだけでパンプを感じる。

トップ・オブ・ザ・ワールド(12d)にトライ。ボルト4本目と5本目の間、 核心ムープの最中に指が引き攣るのには閉口した。もう片方の手でロックオフして、ほぐしながら次の手を出した。 保持力のなさをカバーしようとして、フチが鋭利なポケットを皮膚でひっかけて処理したら、指の腹が抉れて流血した。

絶不調を口に出したからといって、どこからともなく新しい力が湧いてくるわけではない。このまま何喰わぬ顔で登り続けて、完登の暁に 「実は……」と打ち明けたなら、さぞかしカッコいいにちがいない。

しかし生やさしいルートではなかった。気力だけでは如何ともしがたい。4回のトライで精根尽きて、ヌンチャクを回収したあと、 思い切り愚痴をこぼした。

モンキークライ(12c)を登るクライマー
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聖人岩、パルチザン、解禁そして解決

2007/01/02(火) 21:59

アッキーと。曇りのち雨の予報。寒々とした一日を予想していたけれど、アップで手が凍えることもない。他には三人組の方達が、 貂が見ていた(11b)を代わる代わるトライしているくらいで、たおやかな登り初めである。

前回封印したパルチザン(12d)を早くも解禁。2本目のボルトにクリップしたあと、 貂が見ていた寄りのコルネを使って良いこととする。「厳しい2手」を保持し、 水平ポケットに右手を出そうかという体勢に持ち込む。左手がいまひとつ持ち切れておらず、なかなか発射できない。 右足アウトサイドで体が横倒し気味だし、フォールするとテラスのリップに激突しそうな気がする。

本日4回目のトライで水平ポケットをとらえた。もう1手、左手を縦ポケットに出すのが目標だったが、 3本目のヌンチャクを掴むのが精一杯。しばらくロープにぶら下がって休んだあと、水平ポケットから終了点までつなげた。 登るムーブだけで言えばワンテン。しかし3本目の厳しいクリップもこなさなくてはならない。嫌な予感。恒例のクリップ核心か。

貂が見ていたを登るクライマー、右側がパルチザン
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