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小川山、ゴジラ岩の洗礼

2007/06/30(土) 19:02

松ちゃんと。昨年12月以来の一泊二日クライミング。廻り目平をあとにして林道をたどる。フェニックスの大岩を過ぎて最初の大沢出合いから、どんよりとガスに煙る岩峰が見える。

2007063001.jpg

ケルンや、赤黄色のビニールテープを頼りに樹林帯を登り詰めると、ゴジラ岩火星人のコルに出る。ゴジラ岩の正面へは裏手から西側を巻く。突如開ける視界。横一文字のテラス。そそり立つ薄被りのフェース。

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数年前に此処を訪れたことがある。土地勘もなく、火星人とのコルを通り過ぎて、反対側の斜面へ下り始めた。おかしいな、と思ってコルへ引き返し、ふと顔を上げたら、目の前に火星人のフェースが広がっていた。ウォーミングアップをしようとしたら雨が降り出したので下山。帰りがけの駄賃にゴジラ岩の脇から顔を突き出し、露出感あふれるテラスと峻立するフェースに畏れ入って、踝を返したのであった。

今シーズン初の花崗岩。いきなり、ちゃびんば(13a)に取り付く。

1本目は木に登ってプリクリップする。すぐに極小エッジの核心となるので後ろの木に注意。(Rock&Snow No.3)

湿度が高い。2本目のクリップホールドにデッドポイントしようとすると、保持した指先が弾かれそう。腰痛のため足腰を最大限に生かしたムーブも出来ない。固執せずスキップを決め込む。中間部は多少ムーブらしきものが出来た。なんとか最上部に辿り着いてみたら、いやはや本当の核心は最上部ではなかろうか。5本目をどうやってクリップするのか。ミリカチで決死のクリップ? クリップできたとして、ガバまでどうやって辿り着くのか。手も足も乏し過ぎる。仮にガバに辿り着いたとして、リップはやけに遠く、そして外傾している……。

2007063003.jpg

2トライしたあと長い休憩をとった。15時頃、雲間から太陽が覗く。あれれ。太陽の角度からすると、ゴジラ岩は完全に南向きではないか。真夏、遮るもののない壁で、クライマーの指はミリカチに弾かれ、ビレイヤーともども日干しになってしまうにちがいない。

「こりゃー、春か秋の岩場だね」

3トライ目で終了点まで乗っ越した。終了点のボルトは貧弱で、残置スリングは痛んでいる。120センチのスリング2本と、ヌンチャク1枚でバックアップして、ロワーダウン。このルートに関する限り、裏から回って簡単に回収できる。

松ちゃんは無職の夏休み(12b)にトライ。やはり最上部のスラブが難しそう。けれども、ある理由から妙に気に入ったようである。

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北川の岩場、秋葉大権現、腐れ縁を絶つ

2007/06/24(日) 22:53

太刀岡山に行く予定だったが、朝の天気予報では昼頃から降り出しそう。埼玉方面なら夕方までもちそう。というわけで、北川の岩場へ。松ちゃんの後輩である、上ちゃん、キムキムも参加。

中組自治会館から岩場の途中まで、ブルドーザーで道が電光形に切り開かれている。植林が間伐されたおかげで、岩場の雰囲気がすこし明るくなった。錦ヶ浦の中間部からときおり雫が落ちる以外はおおむね乾いてる。とは言え、この気温と湿度ではヌメり全開。

2007062401.jpg

さて、秋葉大権現(12b)。体調が絶悪だったり、岩場が濡れていたりで、なかなか完登できずにいる。

1回目のトライでは、4本目のボルト付近で外傾ホールドのヌメりに対応できずにテンション。アップも足りないみたい。何度か練習して、ヌメりを押さえ込む感覚を手に憶えさせた。下部のボルダームーブは問題なし。健康状態が「圏外」から「アンテナ1本」に昇格したおかげである。腰痛は相変わらずで平地を歩くときでさえ片足を引きずるが、このルートでは特に痛いムーブはない。

2回目のトライで完登。予報より早く降り出した雨で終了点への乗っ越しが濡れていたので焦った。

2007062404.jpg

【ムーブ解析】
1本目をクリップした直後にボルダームーブ。ロープがたるんだ状態で立ち込みを失敗すると、取付の尖った岩に激突しかねない。オンサイト狙いでなければ、最初は2本目までプリクリップしてムーブを探ったほうがよい。立ち込みの際、左手のホールドは水平部分よりも斜め部分のほうが指先によくかかる。「フリークライミング 入門とガイド」(山と渓谷社)には《二本目のボルトはクリップしない(できない)のが一般的》とあるが、2本目のクリップは極めて安定している。リップに突き出た、チョーク跡がない(足でしか使わない)斜めのホールドに左足を置くとよい。《四本目のボルト》の誤植ではなかろうか。2本目クリップ後、クラック状のガバを取りにいくには、左手でアンダーを差し、右足を水平のカチ、左足を伸ばして遠くの甘カチにスメア。上体の反動をつけて、右手をデッドポイントする。パワーがあれば、右手クリップホールドのまま、立ち込みと引き付けでガバの下端に届くようだ。ガバで3本目にクリップ。ガバの上端と下端を持ち替えて休む。左手で真上のガストン。右足でクラック右方のカチを拾い、右手をガストンの近くに添える。右足をクラック内に上げ直し、立ち込むと、外傾ホールド帯(下からは三日月状に見える)に届く。このホールドで4本目をクリップするのは乾燥した季節でないと厳しい。ヌンチャクを長くしておき下のガストンからクリップするか、通り過ぎてから左手カチでクリップするほうが安定する。外傾ホールド帯の一段上、左右カチを持った状態から、右上方の外傾ガバを目指す。右足アウトサイドでガストンホールドに乗り、デッドポイント。右端のほうが持ちやすい。ルンルン・ヒロシ君側をあまり限定しなければもっと楽なムーブがあるかもしれない。5本目のクリップは、右手の外傾ガバよりも、左上の水平クラックに指先をねじこんだほうが安定する。次のガバが近いので、完登トライなら飛ばす手もある。6本目をクリップしたら、水平クラックを伝うように右側のカンテから終了点に這い上がる。終了点は、現在ペツルが1本とRCCが1本。右端の苔ルートの終了点まで登ったほうがよい。

上ちゃんとキムキムはのんびりモード。上ちゃんは謙譲の美徳(11a)で2度もロングフォールを披露して愉しませてくれた。松ちゃんはUV(12a)で奮闘するも糸口を掴めず、封印宣言。この時期ルーフのボルダームーブは厳しいと思われる。

……などと状態の悪さを言い訳にする我々を尻目に、K井さんが次々と課題をリピートする様子を見学させていただいた。いきなり錦ヶ浦(12c)。UV(12a)。ルンルン・ヒロシ君からミンボーに抜けるルンルン・ミンボー(12b/c?)、秋葉大権現からルンルン・ヒロシ君に抜ける秋葉ヒロシ君(12b/c?)。いつか私もやってみたい。

▼秋葉ヒロシ君を登るK井さん

太刀岡山、爽やかで億劫な一日

2007/06/17(日) 23:00

松ちゃんと。タイヤを新調した松ちゃん号で。松ちゃん号の足取りは軽いけれど、私の足取りは重い。腰痛で平坦地を歩くのさえ辛く、昨日整骨院に行ったばかり。クライミングなんぞしている場合ではないのかもしれない。カラっとした爽やかな一日。写真の一枚も撮りたかったが、ちょっとした起居動作も億劫なので、ザックに屈みこんでカメラを取り出すきっかけを掴めなかった。

懲りもせずカリスマ(13a)。1回目のトライでは、痛いムーブがないか確かめながらトップアウト。いちおう2テン。2回目は本気トライ。5本目のクリップホールドを左手でとらえたが、いいところを持ちすぎたため、右手に持ち返る余裕がなく、2本目のボルト近くまでフォール。松ちゃんが思い切りロープを流してくれたので、腰へのショックはなかった。5本目のクリップが出来れば、完登トライとなり得ただけに残念。3回目は、西日がカンカンに照りつける中、外傾ホールドの異様なヌメりを感じて早めにギブアップ。これは完全なる無駄打ちであり、次のトライに影響した。日が傾いて涼しくなってから最終トライ。4本目のクリップホールドを持ち替えたあたりで前腕が終わっていた。最近ジムでも腰痛のせいであまり登れないので、トレーニング不足であろう。

松ちゃんはミストラル(12a/b)に攻勢をかけた。この一手をしっかり止めれば実質終わりというところで体の振られをこらえられずにフォール。

北川の岩場、梅雨のはしり

2007/06/09(土) 22:50

松ちゃんと。埼玉では昨夕にわか雨。今日の予報は曇り時々雨。右端の濡れた苔ルートでアップするあいだに小雨が降り始めた。ロワーダウンしながら秋葉大権現(12b)にヌンチャクをかける。1回だけトライ。最下部のハング下は染み出している。ホールドもスタンスも信用できない。渾身の力で押さえ込んでリップの狭い立ち込みまでのシークエンス。濡れた指で、腰が突き出た体勢では引き付けられない。テンション。フェース内のホールドはしっとりしているものの許容範囲内。最終クリップまでつなげてみる。雨が強くなり、ルーフの軒先から滴る。びしょ濡れになりながら終了点へ這い上がった。本日これにて終了。雨の当たらぬ壁際で珈琲を淹れて、名残を惜しんだ。

UVのムーブを探る松ちゃん
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BPUMP荻窪店の初日

2007/06/06(水) 23:55

BPUMP荻窪店の初日。人、人、人。ホールドの手触りはザラザラなのに脂っこい感じ。フリクションが良いのか悪いのかわからない。3時間近くほとんど休まずに登り続けた。指や前腕がよれる前に、体幹(腰)を使えなくなって終了。

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太刀岡山、カリスマ、4トライ

2007/06/02(土) 23:00

昨日までホウレン草を食べ続けた松ちゃんと。前回より気温は2~3度低いものの、湿度が高い。カリスマ(13a)を4回トライ。ボルト4本目までは何の問題もなし。そこから5本目までは、途中で失敗すると横に振られながらフォールする。ある程度余裕がないと突っ込む気が起きない。弱気のテンション4連発。しかし、4トライも出来たことは収穫である。最後まで元気に動くことができた。久しぶりにクライミングをさせてもらえた気分。腰痛は一進一退で、地面から立ち上がるには膝に手をつかなくてはならないけれど、不思議とクライミングの動きには支障なかった。

カリスマをトライするクライマー
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一方、松ちゃんはおさわがせしました(11d/12a)で成果を出した。ヌンチャク掛け便を出したあと、小一時間も昼寝をしたかと思うと、やにわに起き出し、2トライ目でサクっと完登。そのあとも相変わらず昼寝をはさみつつ、ミストラル(12a/b)のムーブ解明にいそしんだ。やはりホウレン草が効いたのであろうか。

赤点クライマーの日々」に関連記事あり

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