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小川山、ロッキーロード、記憶の極小エッジ

2007/08/26(日) 23:00

手に入れたばかりの「前夜発日帰りのお供」、ワンタッチテント。折りたたみ傘のように簡単に組み立てることができる。お値段も、少々高目の折りたたみ傘程度。

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山の上では日差しが秋めいてきた。マラ岩東面に一番乗り。レギュラー(10b/c)を回って、ロッキーロード(12a)にトップロープをかける。今シーズン、初めてクラックのセクションをまともに触る。持ちやすい場所を探りながら余裕をもって登ることができた。ナッツを決める場所を確認。

コーナーからスラブに出て行くムーブも一発で決めることができた。此処のムーブには古い記憶がまつわる。「フォーティーンの指と、テンの技を持つ男」と私がふざけて呼んでいた昔のパートナーO田さん。おそらくスペシャリストをトライしてもおかしくない超絶な指パワーを持っていたが、なんとしてもこの部分ができず、ロープを足にひっかけて逆さまにフォールした挙句、「もう、このルートやめたッ」と自暴自棄になった。ひきかえ非力な私はムーブを最適化するのが得意だった。O田さんは私が教えたムーブで楽に登れることがわかると落ち着きを取り戻した。しかしながら、その後一緒に小川山に通う機会もなくなり、現在はクライミングから遠ざかっているらしい……。

スラブのトラバースは記憶どおり難しかった。手は浅いポケット、と言うより浅いスプーンカット。足は細く外傾したダイク。微妙なバランスを助けてくれるのは、よくよく見ないと気づかない極小エッジ。

終了点直下のスラブが悪いと記憶していたが、すんなり登れた。たぶん昔とはちがうムーブである。気苦労がひとつ減った。

午前中にシルクロード(12b/c)からロッキーロードをつなげてみる。やはりシルクロードの屈曲部からのトラバースは難しい。ダイクから立ち込んだあとのムーブも思い出せない。ボルトがケミカルに打ちかえられているけれど、もし届かなかったら、とても嫌な落ち方をしそう。あっさり撤退し、ロッキーロードまたはジャガーノートの途中からロワーダウンして練習する作戦に切り替えた。

虚空のテラスに上がってみると、どこかで見た顔。アッキーではないか。ロッキーロードの(真の)1本目までヌンチャクを掛けて降りてきた。渡りに船。ヌンチャクを拝借して、効率よくシルクロードの練習ができた。(お礼に撤退箇所のムーブを教えてあげた)

松ちゃんはイエロークラッシュ(12a)を2回トライ。昔懐かしい「だんだんボード」のオーナーI川さんもトライされていた。

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15時頃に早仕舞い。すんなり中央高速道路を抜けられるかと思ったが、小仏峠を先頭に30kmの渋滞につかまる。上野原ICで下りて、和田峠を越えて八王子に出た。なかなか良い抜け道である。

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さかいやスポーツの通販でクイックドローを6枚買う

2007/08/21(火) 23:00

さかいやスポーツのサイトをのぞいたら、いまどきのカラビナ1枚の値段でカシンの旧タイプのクイックドローを通販していた。コンビニ受取りが出来るのは便利である。

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ROCK&SNOW No.32(2006夏号)の「クイックドロー主要32モデル使用比較」ではあまり評判がよろしくない。スリングのカラビナを通す部分が太めなのが一番気になる。でも、いわゆる「長ヌン」作りのための材料集めなので良しとしよう。

真夏のファミレスでDosage vol.1を鑑賞する

2007/08/19(日) 21:13

松ちゃんは1週間も小川山で遊んだあと奥方のご機嫌をとるため、今週は早々に外岩お休み宣言。金曜日時点で天気予報が芳しくなかったので、私も調整モードを決め込む。ジムに行ったついでに「Dosage vol.1」を買った。最近デイブ・グラハムが第4登したらしいRealization(15a)の初登シーンが納められている。冷房の効いたファミレスで鑑賞。

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クリス・シャルマの落ちっぷりが楽しい。完登したあとは本当に嬉しそう。他にもボルダリングコンペで、どちらかと言うとルートクライマーの印象が強いフランソワ・ルグランやリブ・サンゾがファイナリストとなって頑張る姿を見ることができる。ルグランは当然のように巧さ全開で登る。リブ・サンゾはボルダーも強い。リサ・ランズのようにビシバシとホールドを叩いたり、足ブラになったりするタイプではなく、軽やかにしなやかに登っていく。

例年、お盆を過ぎると、暑さも混雑も下り坂となる。来週は、外岩に行けるかな。

小川山、ノーモアレイン便り

2007/08/15(水) 21:58

小川山に長逗留中の松ちゃんにメールを打ってみた。

8/15 12:29
[件名]ノーモアレイン
[本文]登れましたか?
1時間後に返事が来た。
8/15 13:29
[件名]Re: ノーモアレイン
[本文]今日はこんなにいい天気なのに涙の雨が降りました。

小川山、ロッキーロード、真夏の戦略

2007/08/13(月) 23:00

ロッキーロード(12a)の最初のトラバースは、ムーブの難しさよりも恐怖との闘いになる。常人の神経ではブルースパワー(11c)の1本目のボルトにクリップするであろうが、トポを見る限りロッキーロードの真の1本目はトラバースした向こう側である。心理的には遥か遠くに霞んで見える。左下のボルトはシルクロード(12b/c)の最後のボルトである。昔の「岳人」で、杉野保さんがクリップなしでトラバースし、まだ1本目をクリップしていない体勢でビレイヤーに振り返りニヤリと笑う写真を見たときには震撼した。もし途中でスリップしたら? 下は虚空であるからグランドフォールはないものの、ビレイヤーから伸びるロープはテラスの尖端にぶつかり、クライマーの体重を重石として振り子となり、切れる可能性が高い。

■ 8月11日(土曜日)

前夜発テント泊。マラ岩は大盛況。ロッキーロードを登るつもりであったが、虚空のテラスを共有するブルースパワーに終日クライマーが取り付いており、なかなか割り込んでいきにくい。いっそシルクロード(12b/c)から繋げたほうが、トラバースの恐怖を味わわずに済むのではないか。というわけで懲りもせず南面の取り付きにロープバッグを移動。

1トライ目。すでにヌンチャクが掛っていたので核心直前の6本目までは抜かりなく。核心をスキップして先を急ぐ。トラバース後、最初の右手クリップホールドは日射でヌメっており厳しい。バンドに立ち込み後も、次の右手クリップホールドがやけに遠く感じた。わずかな凹凸を中継し、バランスで堪えて、右手リーチいっぱいで届いた記憶がよみがえる。しかしこのヌメりでは……。ロッキーロードの(真の)2本目までヌンチャクを掛けてロワーダウン。50メートルロープだと、取り付きの1.5メートル高のテラスまでぎりぎり届く。

さて、ヌンチャクも掛けたことだし、再びロッキーロード。結果は、恐怖に負けて、1本目にクリップできず。必死でシルクロードのヌンチャクに手を伸ばしてぶら下がる。駄目だこりゃ。20世紀を振り返ると、もちろんブルースパワーの1本目にはクリップしたものの、マスタースタイルで完登した。当時より力はついているはずなのに、この体たらく。どうしてくれよう。明日も来るので、ヌンチャク残置を決定。

代償として、「シルクロードの2トライ目で下部テンション」のジンクスを破ることに今日のテーマを見出す。炎天下にもかかわらず、無事6本目まで繋がる。

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松ちゃんは珍しく仕事の忙しさ?で体調不良。ノーモア・レイン(12a)に1トライ目でヌンチャクを掛けた以外は、トップアウトせずに一日を終えた。

早仕舞いして買出し。ナナーズのあたりだけ地面が濡れている。局所的な雨? レジ袋を提げて外に出ようとしたら、突如として土砂降り。軒先のベンチで茫然と時を過ごす。キャンプ場も水びたしだろうか。……と思いきや、ナナーズから数百メートル走ったら、道路は乾いていた。

17時を過ぎると日が翳り、涼しくなる。明日は午後の数時間を昼寝でもして過ごし、17時以降に勝負を賭けようか。

■ 8月12日(日曜日)

松ちゃんは昨晩、大学の後輩連と焚き火と酒盛りに興じ、代謝しきれぬアセトアルデヒドの匂いをぷんぷんさせながら現れた。午前中、カラリとした青空が広がり、絶好のコンディションだというのに、終日昼寝していた。

私が持参したナチュラル・プロテクションはロックス2個。ロッキーロードのクラックに決まるのか遠目には判断がつかない。レギュラー(10b/c)を登り、懸垂下降して確かめることにした。クラックの上部にバチ効きする箇所を発見したけれど、下のボルトからかなりランナウトする。20世紀に登った際にはキャメロットを使ったのか。記憶が定かでない。

虚空のテラス側に振って降りるつもりであったが、ブルースパワーではハングドッグの真っ最中。ふと気づいたら、シルクロードをトライ中の人もいる。ジャガーノートのボルトで振られ止めをして、長いこと宙ぶらりんで居た。シルクロード屈曲点のボルトで結び替えして地面まで降りた。お騒がせしました。

ブルースパワーが空いた隙に、ジャガーノート(11d)の3本目までヌンチャクを掛け、トップロープ状態でロッキーロードのトラバースを練習した。ミットモナイけれど、これが一番効率が良い。

17時過ぎ。あれれ。まだ陽が燦々と照っているではないか。そりゃそうだ。山裾とは訳が違う。この状態で終了点までムーブを探っていたら、日が暮れてしまう。回収しよう。レギュラーを登り、ヌンチャクを回収しながら降り、トップロープ状態で登り返す。リッジを乗り越し、ロッキーロードの終了点にロープを通す。レギュラーの終了点を外す。縄跳びのようにロープをカンテ越しに回すと、ロッキーロードのトップロープが完成する。無事回収。

今日はレギュラーばかり登っていた気がする。

■ 8月13日(月曜日)

松ちゃんのビレイに徹する。松ちゃんはノーモア・レインをワンテンに持ち込み、手ごたえを掴んだ模様。私は先に帰るけれど、今回滞在中にしっかり完登できるであろうか。

プロトレックの進化

2007/08/09(木) 23:07

電池交換に不手際があったらしい。バックライトが不規則に点滅していたかと思うと、電池が消耗して、また液晶表示が消えてしまった。もう一度挑戦するか? 結論は「最新機種に買い替え」。 T-800T-1000に進化したくらい対比が際立っている。

2007080901.jpg

プロトレックの高度計機能と言えば、小川山の川べりから父岩へ登っていくにつれて数字が忠実に変わっていくのを見て喜んだくらいしか記憶がない。スポーツクライミングにはオーバースペックか。

小川山、シルクロード、ひと区切り

2007/08/05(日) 23:00

松ちゃんと。前夜発テント泊。

真夏の小川山(細かいエッジング)対策に買ったミウラーを履いて、屋根の上のタジヤン(5.9)で軽~くアップ……と思ったら、いきなり大苦戦。アナサジとは爪先のポイントが違うし、ダウントウ気味なのでスメアの感覚も異なる。全力投球で再登。つづいてレギュラー(10b/c)もかなり強引な登り方で再登。

シルクロード(12b/c)にまずヌンチャク掛け便。5本目までは余裕綽々。6本目を掛けようとしたら安定した位置からボルトに届かない。どうやら核心ムーブの途中で掛けるしかない。そう言えば昔、完登したときには必ずヌンチャク掛け便を出したのだったかな。記憶が定かでない。いったんテンションした後ではあるが、核心ムーブは一発で出来た。懸案の右トラバースはやはり出来ない。ミウラーのエッジング能力をもってしても体重を完全にあずける自信がない。やはりヌメリのせい? それとも腰痛の影響? 高い買い物に終わるのだろうか。

2トライ目は13時~14時の過酷な時間帯。またもや2本目の前でテンション。特に左腰が痛く、左足による狭い立ちこみや掻き込みが制限されるため、リスキーな遠い右手デッドポイントで凌ぐムーブを組み立てたが、ヌメリを感じると弱気になってしまう。

松ちゃんのノーモア・レイン(12a)のビレイをしながら、3回目トライの機会をうかがったけれど、今日は結構な順番待ち。トップロープ軍団?も登場する始末。

(冷やかし、あるいはオーバーグレイドのトップロープは、登っている人にとっても、そのルートを本気トライしようと待っている人にとっても、誰のためにもならないのに……)

そうこうしているうちに雨が降り出し、撤収と相成った。シルクロードの概要は思い出したので、次回はロッキロードに取り組もう。

健康的な昼食
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プロトレックの復活

2007/08/03(金) 23:00

5年前、小川山で雨に降られたときに液晶表示が消えた古いプロトレック。電池を2つ使用する珍しいモデル。電池交換の仕方を解説したサイトに私のモデルも掲載されていた。いざ挑戦。

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もし雨水の浸入で故障したのであれば電池を交換しても駄目である。ドキドキしながら、無事復活。長いこと止まっていた時間が動き始めた。

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