2010年を振り返る

2010/12/31(金) 16:24

背中の痛みは和らいで、呼吸が通りやすくなってきた。同時期に発症した口唇ヘルペスはなかなか治らない。どんだけ疲れてるんだ。

今年の夏は誰にとっても3倍過酷な夏だったと思う。炎暑の影響を受け易い生活環境や仕事環境では特に。自分もそう。平日は仕事をこなすだけでヘトヘト。手を抜く人達のぶんも頑張ってゲッソリ。それなのに週末は「体力の器を大きくする」とか何とか言いながら、山で足腰をいじめたものだから、身体が回復しなくなってしまった。おとなしくジムで登ったり、夜にジョギングするくらいにしておけばよかった。

夏の疲れは“秋バテ”としてあらわれると言う。涼しくなってもなかなか調子が上がらない人が多かったんじゃなかろうか。自分は“冬バテ”にまで突入してしまった。

辛気臭い話はこれくらいにして……。

今年一番のトピックは、湯河原幕岩ボルダーが正式公開?されて、足繁く通ったことかな。アップロードした動画を振り返ると、湯河原幕岩ばかりだ。もしかすると初登かもしれない課題や、ほとんど情報がない課題を、一手一手解明しながら登るのは新鮮で楽しかった。手垢で磨かれた課題を、行列に並んで、どこかの動画サイト(笑)で観たムーブを完コピして登るのとはちがう純粋な悦びを体験できた。風光明媚なロケーションと相俟って、まことに癒される岩場である。

大きな怪我をすることなく無事に大晦日を迎えることができて、よかったよかった。

湯河原幕岩、今年の疲れ今年のうちに

2010/12/29(水) 21:24

2週間くらい前から背中の靭帯だか筋肉だか痛めている。登る動作にはあまり影響しないけれど、呼吸しづらく、眠りが浅くなる。今年はさんざんだ。

でも外岩へは出かける。暑くもなく寒くもなく絶好のクライミング日和だ。今日の体調だと、ワンムーブが厳しい課題は避けたほうがよい。長手モノにいそしむ。

梅林ボルダーの真ん中のライン「アイアンメイデン」。トポにはSDスタートとなっているけれど、図中のラインには良いスタートホールドがない。「袈裟切り」と同じ大穴からスタートすることにする。下部を練習したのち、いざ発進。

高さがあり(もともとルートだから当然か)、とても充実する。小川山で混み混みの「穴社員」を打つよりいいんじゃなかろうか。

前々回に跳ね返されたトラバースのムーブを作り、「秋晴れ」をトライする。最初のつなげトライで「ガンバレ西村君」のスタートまで来たものの、かなりパンプしており、1手目を取り損ねて失敗。こ、ここで墜ちるかよ~(泣)。1手目はなんてことないムーブだけれど、やや力任せなのは確かである。2トライ目、初っ端のガストンガバでスリップ墜ち。これはなかったことにして、本番の2トライ目……。

ガバで何度も手を持ち替えてシェイク。久しぶりにルートクライミングの感覚を味わった。

八王子からいらしたK野さんがスポットしてくださった。S藤さんやK上さんが共通の知人とのことで驚き、しばし歓談。

この岩で登ると指皮のダメージが大きい。いったん気合が抜けると、もう岩を掴む気がしなくなった。早めに上がり、回復につとめよう。年内にもうひと登りできるかもしれない。

湯河原幕岩、1手課題を堪能する

2010/12/26(日) 23:22

前回とは打って変わって寒風が吹いている。

米粒岩への分岐で、役人さん御一行様と遭遇した。今日はルートクライミングに専心された模様。

私は梅林ボルダーへ。「ガンバレ西村君」でウォームアップ。大きめのホールドでぐいぐい高みを目指すところが気持ち良い。5~6回登った。

「木漏れ日」を登る気まんまんで来たけれど、寒いと腰がアレである。またの機会にやろうっと。行きがけの駄賃くらいのつもりで、穴岩の「穴倉」をやってみたら、これが面白かった。

トップアウトのとき腰をかばっているのが不憫である。

トポでは“両手リップから横にランジ”となっているけれど、左手のみ保持して、右手の振りでタメを作るほうが跳ねやすかった。ランジを止めたあとのマントリングも気が抜けない。斜上するガバ帯は限定かもしれないけれど、気持よく登れたのでいいことにする。

米粒岩へ移動して、ど真ん中のラインをやってみる。さほど高さはないけれど、飛び降りるたびにマットの上で呻く。うぐぐ。これもまた次の機会にやろう。2級ラインをトライしていた女性が「ミッドナイト・ライトニング」的な斬新なムーブ(右手アンダーガストンで、左足ハイステップ、左手をガバカチへ)を繰り出しておられた。止まりましたか?

河原岩へ移動してホールドをまさぐっていると、生い茂るススキを分けて、ボルダラーがやってきた。こういうシチュエーションでは、役人さんが登場することが多いけれど、今日はコミさん御一行様であった。先頭のコミさんとの挨拶も上の空に、ススキの奥から遅れて姿をあらわす人物が気になって仕方がない。赤いマットを背負ってるぞ。きたーッ、世界チャンピオンのケーコさんだ。
「おめでとーッ!!」
私は松岡修造氏になりきって、全力で拍手した。照れるケーコさん。お目付け役?のタケピさんが最後に登場。桜岩でずっと登っていたそう。

重なり岩の「ベイビー」をトライし始める皆さん。誰がオンサイトの権利を行使する? じゃ、俺が、私が、とダチョウ倶楽部的な駆け引きのあと、ケーコさんが取り付く。厳しい様子。楽しそうなので、私も飛び入り参加させていただいた。

ガバへのランジ1手モノである。苦手のカチで、左右の手の間隔が狭くて、飛び出しにくい。1回目は全然届かず。2回目は横にスイングしてタメを作り、縦の推進力に変換して飛び出したら、気持ち良いペシッという音とともに届いた。

若干スタートホールドがわかりにくい。トポの写真(モデルは役人さん)でだいたい見当がつくけれど、ケーコさんに手タレになってもらったのでご参考までに。

今日は1手モノの2課題に満足して帰途についた。

湯河原幕岩、2人目の女子世界チャンピオン

2010/12/23(木) 23:43

米粒岩でど真ん中のラインを触ったものの、身体にキレなし、保持力なし。やはりジムで登り過ぎた模様。二晩あまり睡眠とらなかったし。次回、個人的限定を緩めてやってみよう。

ど快晴。直射日光が当たると、暖かいというよりは暑い。いや熱い。移動しよう。歩き回っていると、とある岩の取り付きが少し掘り下げてある。おや? SDスタートでほどほどにホールドがある。ボウズ逃れにこれ初登?できたらいいな。SDスタート課題ではありがちな話だけれど、簡単にホールドをチェックできて、高さもないのでやさしそうに見える。1級か、すんなり登れれば2級か、なんて思ったら、座った体勢から初手が出ない。ミジカシイ系の推定二段。ここに来たら時々やってみようっと。これって、役人さんの隠し玉?(真相はのちにわかる)

貝殻岩は賑わっていた。「しとど」を触ってみる。新しいアイデアを温めてきたけれど、やはり現場でやってみるとうまく行かず。

梅林ボルダーに上がる。この高さで途中から飛び降りると、ガラスの腰が砕け散るおそれがある。いつも見てるだけ~だったけれど、やさしいラインとかトラバースをやってみるか。

ホールドをまさぐっていると、こちらへ登ってくるボルダラーの姿が見えた。小さな子どもがいる。家族連れのようだ。いや~、湯河原幕岩ボルダーの人気も定着したものだなぁ。……と思ったら、他でもない役人さんのご家族であった(笑)。お久しぶりです。髪を短く刈って、太刀岡山時代に戻っていたので、すぐにはわかりませんでした。

ユキちゃんはトップロープで登る。いつか世界チャンピオンになってね。そしたら、私の知り合いで2人目になるから。(1人目はケーコさん)

やがて梅林ボルダーも賑わい始めた。私は「ガンバレ西村君」を完登。絶対に落ちられないので、最上部ではとてつもなく慎重になった。トラバースをやってみたら、とってもムズかった。「木漏れ日」が大人気。皆さん、中間部でうわーっと墜ちてくる。

やがて役人さんがハーネスを履いたまま、静かに登りはじめ、淀みなく再登。さ・す・が。初登ムーブ、しかと脳裏に刻みました。ビデオを回さなかったのが残念。ユキちゃんはドングリで遊んでた。

あ、そうそう。例の隠し玉、やはり役人さんプロデュースとのこと。

役人さんたちと別れて、桃源郷へ行ってみると、三角岩でキャッキャと遊んでいる父子がいた。おやおやS藤さんじゃありませんか。小川山でもそんな感じで楽しそうでしたね。

「その岩、ボルダーですよ」と私。
「そうですよ。ボルダーですよ」とトボけてみせるS藤さん。
「いや、ほんとにボルダーなんです」
「ボルダーですよ」と再度、嬉しそうに返すS藤さん。
そんな噛み合わない会話をしていると、背後で「ダイヤモンドヘッド」をビレイ中の奥様、イウォークさんから声をかけられる。髪が短くなりましたね。

「ハリネズミみたいにツンツン立ってますよ」
「そうなの。オカマっぽくしたの」
なんて、噛み合いすぎる会話をしたあと、私は猿山岩を見に行く。うわ、やはり今年の夏は植生が激しかったようで、岩の根元が苔ってる。

B-PUMP荻窪店、コンペ後の壁

2010/12/21(火) 23:50

こんなに足しげくジムに来るのは久しぶり。明後日は外岩で登る予定なので、登りすぎないこと。ガバっぽい課題を選び、一撃できなければもうやらないことにする。あっ、やったのもあったっけ。

mao氏&chie嬢はキンピラのデジモを打っているそう。

── 4本目のクリップの体勢はどうしてる?
mao氏「左手アンダーでクロス気味にクリップ」
── なるほど。そんな手があるのか。
chie嬢「わたし? 両手アンダーでクリップ」
── えっ!?

アナサジ・アローヘッド、ラバーコート出来!

2010/12/19(日) 23:50

VACリソールから戻ってきた。Jet7のリキッドラバーがもっとザラザラになった感じ。これまでは自分で、なんちゃってラバーコートしていたけれど、やはり本職はちがう。ファイブテンから発売されている『ステルスペイントキット』を使ったとしても、この質感を実現するのは素人には難しい。接着剤の質とか、混合比率とかコツがあるんだろうな。

珍しく連日登る。昨日、個性的なボルダー課題を打ったおかげで、変なところに筋肉痛が出てる。

城ヶ崎ボルダーのち湯河原幕岩ボルダー

2010/12/18(土) 20:56

きん の兄貴じゃねえけどよ、男はつれぇもんだな。往路ではそのことばかり考えてる。海を見れば気宇壮大になるとも限らねえ。気を紛らす物のない景色のなかで心置きなく、くどくどと考えてるじゃねえか。えっ、誰の口調を真似してるんだって? そ、そうだな。しんどくなってきたから普通に戻すぜ。

前に吉田さんから教えてもらった秘密の岩を見に行く。第一感でカッコいいムーブが思い浮かぶ。師曰く「これはいいものですよ」。あーッ! そのフレーズ覚えがあります(ロクスノ第12号)。ただし、下地最悪。今季はいつ行ってもスタートホールドが濡れている。真冬の乾燥した時期でないとトライできなさそう。フナムシロック南の岬に移動し、「」SDを久しぶりにやってみる。やはり難しい。うーむ、この沈滞ムード、何とかしたい。

賑やかな岩場へ大移動。

梅林を登っていく。米粒岩に7~8人のボルダラーが集まっている。通り過ぎようとしたとき、キャンキャンと犬の鳴き声。木の間越しに茶色い毛むくじゃらが見える……。ハイ、大当たり。今日、湯河原幕岩ボルダーに出陣宣言していた おまき さんと、たま さんが打ち込み中。もちろん、でんじろう と ピグモン……じゃなかった、もんじろう君 と ぴとん君もいる。実際に鳴いたのは別のワンコだったそう。

おまき さんは外岩ボルダー2級を初完登。焼肉店の予約に走ろうとする人がいたり。もちろん、おまき さんのおごりで(笑)。

皆さん、思い思いの限定ラインで楽しんでおられた。

日の暮れに異様な盛り上がりを見せる岩のカタマリ。

私も、たま さんとあーでもないこーでもないと言いながら、ど真ん中のラインを攻める。左手皺カチにタッチするまではこぎつけるものの、止まる気配はなく。

でも、しばし無心に外岩セッションを楽しめた。マットを共有させていただいた皆さん、ありがとうございました。

B-PUMP荻窪店、チンタラー卒業してもいい頃

2010/12/15(水) 23:50

涼しくなってもすぐに調子が上がるわけではなくて、3ヶ月(6月中旬~9月中旬)かけて弱った身体は、回復するのに3ヶ月かかるだろう。今日が目星を付けていたその日である。先ごろ1週間ほど生殺しの風邪みたいな体調に陥って、ミソギもすんだんじゃなかろうか。さあ、新たなるスタートラインだ。頑張るぞ。……って、もう年末じゃん。

そんなこんなで以前登れた課題で跳ね返されつつ。mao氏にまた「やっぱり靴が悪いんじゃないですか」と突っ込まれたり(笑)。軽くピリッと仕上げるつもりが、だらだらとホタルノヒカリが流れるまで。意志が弱いな。慌ただしくアイシングしていると、どこかの壁でまだ登っているらしいchie嬢の高笑いが聞こえた。

城ヶ崎、贅沢なカメラテスト

2010/12/12(日) 22:56

DSC-HX5Vで撮影した動画の風切り音が気になる。ネットで調べてみたら、評判が悪い。新しい人気機種だから情報が多いだけなのか。色々な対策が公開されている。100円ショップで隙間テープを買ってきて材料とすることにした。半分の薄さに切ったものをマイクの上に貼り付ける。粘着面をそのまま貼りつければこれほどお手軽な素材はないのだけれど、マイク穴をふさいでしまっては元も子もない。糊残りする心配もある。コシのある両面テープをマイク穴の周囲に貼り、その上にかぶせた。家の近所で試したら、本来拾うべき音が小さくなった気がする。ハサミで剪定し、マイク穴が透けて見えるくらいにした。

うーん、効果があるような、ないような。風が弱かっただけかも。

絶不調なので、まともに登ったのはこれくらい。贅沢なカメラテストであった。

季節外れの椿が咲き誇っていた。

ICI石井スポーツ吉祥寺店の下の階

2010/12/11(土) 20:12

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