2011/09/18(日) 14:22
2005年12月に買った。それまではルートクライミング一辺倒だったので「マットを買うくらい本気とは思わなかった」と元祖chie嬢に言われた。いや全然本気じゃなくて、ちょろっと忍者返しを登ったくらいで、長いこと部屋の片隅でトグロを巻いたまま不遇をかこった。2008年10月、城ヶ崎で再デビューして以降、頻繁に週末のお供となる。一日の終わりには布団叩きのようにバンバンと手で叩いて汚れを払うものの、次第に繊維の奥に詰まった土埃が気になりはじめた。
カバーの洗濯を決行。浴槽に張った温水でジャバジャバと。
flashedの何というモデルだったか忘れた。現行モデルのニンジャあたりと同じレギュラーサイズ(127×92×9センチくらい)で、いまでは珍しいブリトー(3つ折り)タイプだ。内部は、「5センチ厚のウレタンフォーム」(スポンジ状で柔らかい)と「2センチ厚のポリエチレンフォーム」(お風呂マットのようなコシがある)の2層構造になっている。5センチ+2センチだと、カバーの厚みを1センチとしても9センチに満たないので、双方とも多少へたっているようだ。外周やショルダーベルトの取り付け位置は黄変している。素材屋さんでウレタンフォームとポリエチレンフォームを買って詰め直したら1万円以内に収まるかな。
中身を取り出すのは簡単だけれど、詰め直すのはひと手間かかる。ウレタンフォームは柔らかくて摩擦力が強いので、カバーにひっかかり、なかなか奥まで入らない。滑りの良いポリエチレンフォームを先に入れたほうがスムーズかもしれない。次回試してみよう。 ブリトータイプは煙突状の空洞にたくさん荷物が入る。近頃このタイプが減ったのは何故だろう。フォームの折れ曲がり角度が浅いから耐久性も高いと思うんだけど。